昨日発売の新刊「僕より悪い女（ひと）」表紙イラストの全景を公開(^ ^)

比べてみて驚いたのですが、単行本サイズになってもあまり縮小されていないんです。

原画に関わらず、商品になる時は構成上最適なようにトリミングされるので、そういうこともあるんですね。

こういうポーズのついた絵の場合、出来るだけ全身に近いくらい描いた方が正確なデッサンが取れるので、どんどん用紙を広げて、A2版くらいの大きさになっちゃいました。

色合いがビビッドですが、この絵のわたし的お気に入りの色は、男性のシャツの影だったりします。

アナログだとこういう微妙な色を出すスキルがなかったので、デジタルでは割合簡単に作れるのがいいところですね。

下絵から、フルデジタルです。

バックはデザイナーさんが入れてくださいました。

私の方で入稿した時、バックに淡いピンクを入れていて、色合い的にそういうのでお願いしたかったんです。

あと、花を敷き詰めるというのも私の希望で、全くイメージの違うアイデアも含め、見せて頂きました。

やはり、私の当初のイメージに最も近い、最も華やかなデザインで決まりました。

この単行本は、小学館から出すおそらく最後の単行本になります。

なので、私のわがままで個人出版のことや、SNSの紹介なども書かせて頂きました。

快く掲載していただけて、プチコミック編集部様には感謝しています。

何度もお知らせしていてしつこいですが、今回紙版の発行部数が４割減と大幅に少なくなっています。

増刷も見込めないため、お早めにお買い求めいただけますようお勧めしております。

よろしくご検討くださいませ。

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2019.05